アップサイクルと福祉
資源環境及び福祉等を念頭に置いた アップサイクルモデル創出に向けた実践的研究を「大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所」の浅利美鈴教授のもと進めています。
現在は、大阪万博に向けてさらにイベントを企画中です。
またパートナーとして「NPO法人 加音西京極作業所」様、「スイートハートプロジェクト」様、「パトリ合同会社」様と一緒に、『誰も取り残されない仕組み』を考えながら、出来るところから少しずつ行動しています。
◆NPO法人 加音西京極作業所様との取り組み
「NPO法人 加音西京極作業所」様は、ハンディキャップを持った方の仕事の場（作業）や自己表現の場（クラブ活動他）を作るなど社会参加を支援されており、京都大学・京都市立芸術大学・光華女子大学様などと様々な分野で取り組みをされています。
私たちは、アップサイクル商品の製作と販売のサポートを行っています。
◆sweet heart project様との取り組み
sweet heart project様は、ハンディキャップのある方々が手作りするいわゆる“福祉のお菓子”の販売をサポートする取り組みをされています。
私たちはラッピング資材（生地）の提供と、捨てない緩衝材として風呂敷の提案を行なっています。また、ラッピング資材は「NPO法人 加音西京極作業所」様にて巾着の製作を行い、相互支援の輪を繋げています。
◆パトリ合同会社様との取り組み
パトリ合同会社様は、教育と福祉がミックスした、多様性豊かな石川県金沢市にある小学校から高校・大学までの教育一貫校です。不登校や障害などで子ども達が、自分に合った教育を受け、経済的・文化的に生活できる機会が失われないよう、それぞれの個性を活かした成長をサポートされています。
私たちは、生徒さん達の表現活動、社会進出の一つの機会として、生徒さん達がデザインしたPATORIオリジナル風呂敷の製作や、私たちの商品をオンラインショップで販売していただくことで、学校の運営を支援しています。また、パトリ合同会社様の進める日本で唯一の風呂敷流派の「結道※（ゆいどう）」をサポートしております。▶︎PATORIふろしきページへ
※結道とは：風呂敷文化の伝統を重んじながら、現在の生活様式に合わせた「ふろしき活用法」を広げ、和の美しさや贈り物の風習を含めた日本文化を私たちの生活に浸透させ、未来へ繋いでいく活動。
